依頼により急激に増すフリーランスの忙しさ

ウエディングプランナーとしての仕事は新郎新婦との打ち合わせに加えて、必要な業者への連絡や準備、結婚式当日や前日の立ち会いや司会進行などの様々な仕事を担うことになります。

業者とのやり取りは一般的な企業の営業時間内に行うことになりますが、新郎新婦は働いていることも多いため、平日の問い合わせであれば夜中であることも多く、休日に対応しなければならなくなることも通常です。

企業に勤めている場合には形式上は一日に8時間以内の勤務となることが多いものの、必要性から残業や休日出勤が多くなってしまいます。一方、フリーランスとなると休みや営業時間外といった枠組みを作るのが憚られるほど一日中仕事をする毎日になることも珍しくありません。いつでも臨機応変に対応できることが要求されるからです。

しかし、その忙しさはどれだけの仕事の依頼を受けられるかに依存する面も大きいのがフリーランスの場合です。柔軟な対応をして自由な発想による結婚式を実現したいと考えるウエディングプランナーが多いことから、いくつもの依頼を受けるとそれぞれで会場も違えば衣装等の手配先も違います。

そのため、数多くの業者と連絡を密に取らなければならなくなるため、電話応対で一日が過ぎ去ってしまうような繁忙期も生まれることがあります。一方で、請け負っている依頼が少ない場合には余裕のある日々を過ごすことができるため、忙しさの波が大きいことが一つの特徴となっています。