ドラマ・ウェディングプランナーの虚実

ウエディングプランナーSWEETデリバリーは、2002年4月からフジテレビで放送された全11話のテレビドラマです。主演は、ユースケ・サンタマリアと飯島直子で、当時9歳だった神木隆之介が子役で出演しています。

物語は、結婚式の最中に花嫁に逃げられた経歴を持つ主人公が、披露宴プランニングの会社に出向する所から始まります。そして、出向先で出会った幸薄そうな女性社員たちと共に、様々な境遇の新郎新婦たちになんとか幸せな結婚式を挙げてもらおうと奮闘し、その中で主人公も成長していくわけです。

予算10万円で結婚式を行おうと色々工夫を凝らしたり、あるいは2週間以内に式を挙げるという無茶な希望をかなえるために駆け回ったりと本当に新郎新婦のために頑張ろうという気持ちが伝わってきます。

それに対して、現実はどうかというとやはり、ドラマのようにはいかないようです。ウエディングプランナーというのは基本的に特定の結婚式場と提携していますから、式場の利益のために動かなければなりません。新郎新婦の希望に沿って安い式場を探してきたり、オリジナルの衣装を用意してきたり、などということはなかなかできないわけです。

しかしそんな中で、フリーランスのウエディングプランナーが注目されています。組織に属さず活動しているので、式場とのしがらみがないからです。そして、ドラマのように心底、新郎新婦のために駆け回ってくれる人も少なくありません。